営業職から企画職に未経験でも転職できる?やるべき5つのステップ

営業から企画職 転職 未経験
shimooon0831@gmail.com
  • 営業職から企画職に転職したい!
  • 営業の経験は企画職に活かせる?
  • 営業から企画職の転職の難しいところは?

営業職からキャリアチェンジを目的に企画職に転職をしたいけど、条件がほとんど「経験者」。。

しかも企画職の枠は少なく、採用の狭き門に勝ち抜かなければなりません。

でも、営業職から未経験でも企画職に入れます。

理由は僕が26歳のとき未経験から商品企画に転職して、2度目はWEBメディアの企画職へ転職したことがあるから。

企画作りの「経験者」として転職したので、5年で一般社員からマネージャー、事業部長とキャリアップを成功させました。

この記事では僕が実際に未経験から企画職に転職する為に意識した事と、営業職の強みを活かした転職の段取りが分かります。

  1. 企画職に活かせる営業職の強み
  2. 営業職かつ未経験で企画職に転職する方法

企画職は自分の考えたアイデアが誰かに喜んでもらえる、やりがいのある仕事ですが、その分責任も重いです。

もし、営業職から未経験で企画職に本気で転職したい方は、転職のプロに今後の段取りを整理してもらいましょう。

但し、エージェントによって業界、非公開求人等が異なるので、複数登録がおススメです。

その中で、自分に合っているかどうか判断する方が納得いく転職ができます。

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【営業から企画職に転職】企画の仕事内容

企画職とは?

まずは企画の仕事内容についてここで簡単に紹介します。

企画職の仕事は、担当する業務の課題解決や新規プロジェクトを考案し実行していく仕事で、会社や組織のコアを担う仕事です。

また、企画職にはいくつか職種があるので、代表的なものを紹介すると、

  1. 経営企画
    企業の短期的~中長期的な戦略策定し、実行するための計画を立てます
  2. 営業企画
    営業部門の活動を戦略的に計画し、効果的な営業戦略や施策を決めます
  3. 商品企画
    市場分析を行い、自社の強みを活かした新しい商品やサービスを企画します
  4. 広報・PR企画
    企業や組織のイメージ向上や情報発信を目的とした戦略的な計画を立てます

他にも会社によっては商品企画職が親和性の高いマーケティング企画や営業企画まで担う場合もあります。

大手求人サイトでは「企画職」について、この様にも紹介されています。

企画職ってどのような仕事?
企画職は、企画の立案や実行、検証と改善のPDCAを回し、企画内容を成功させ、求められる成果を出す仕事です。企画職のなかには、経営企画、事業企画、商品企画、営業企画、宣伝広告企画などがありますが、どの企画かによって業務が異なります。

引用元:indeed

営業職は顧客との接点が近い職種なので、企画職に転職するとすれば【営業企画】や【販促企画】が親和性が高いです。

もしメーカー系の営業で、その業界の商品に詳しい方であれば【商品企画】もおススメです。

どのような職種の企画職があるか求人サイトでサッと目を通してみると、色々と分かる事があります。

【営業から企画職に転職】企画職に活かすべき営業職の強み3つ

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結論からお伝えすると企画職は多種多様な知識や経験を企画に活かすことが出来るため、転職組の方が柔軟な企画を作ることが出来ます。

理由は企画職は幅広い業務を担い、様々な関係者と打合せをすることから、その転職組の経験やスキルが発揮される職種だからです。

営業職の経験で得られる3つの強みは、企画職でも活かすことが出来ます。

  1. コミュニケーション能力
  2. 顧客の問題解決能力
  3. プレゼンテーション能力

営業活動のなかでほぼ毎日、これらの経験を積んでいることから、企画職の方に比べて高いスキルを既に持っています。

また営業職は目標数値の達成に対して強いコミットをする分プレッシャーも辛いところですが、企画職にも辛い部分があります。

その職種特有の辛さや大変さも、事前に理解できるように記事をまとめましたので、こちらも参考になれば嬉しいです。

企画の仕事は辛い?未経験で企画職に転職する前にやるべき5つのこと

その1.コミュニケーション能力

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営業職は日常的に取引先や顧客との対話や交渉を行うため、優れたコミュニケーション能力を身につけています。

企画職では様々な関係者とのコミュニケーションが必要で、営業の経験を活かして他メンバーと意見交換し企画を遂行することが出来ます。

また相手の立場を考えて双方のメリットがあるコミュニケーションを意識する方は、企画づくりにおける社内調整もスムーズにできるでしょう。

営業職のコミュニケーション能力は企画職に転職しても活かすことができるスキルです。

その2.顧客の問題解決能力

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営業職では、顧客のニーズや要望に対して最適な解決策を見つけて、提案する事が出来ます。

営業経験を持つ人は、顧客の状況をヒアリングし自社商品が、どのように課題解決できるかベネフィット(描きたい未来)を伝える事が可能です。

問題解決能力は企画職においても複雑な課題に対して、効果的な解決策を提案することができます。

企画づくりをしていると、データや過去の経験をもとに思考しますが、営業職の方は常に「顧客起点」で問題を解決していきます。

そのため、営業職の経験のある方は、企画職に必要なスキルでもある問題解決能力を持っています。

その3.プレゼンテーション能力

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営業職では、自社の商品やサービスを効果的に顧客や取引先に伝えるためのプレゼンテーションスキルが重要です。

企画職では、新しいアイデアやプロジェクトを他のメンバーや上司に説明する必要があります。

どんなに良い企画内容やデザインに優れた資料を作っても伝わらなければ、意味がありません。

営業職の経験を持つ方は、プレゼンテーション技術を駆使して情報を明確に伝え、他の人を説得する力を持っています。

このスキルは企画職において非常に重要なスキルの一つでもあるため、営業職の経験を活かすことが出来ます。

企画職に活かすべき営業職の強み3つのまとめ

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企画職に転職しても活かせる営業職のスキルはこの3つ、

  1. コミュニケーション能力
  2. 顧客の問題解決能力
  3. プレゼンテーション能力

もちろんマーケティングやプロジェクト管理能力など、継続して勉強していく必要があります。

また、企画職に向いている人の特徴と適性が分かる記事もありますので、参考になれば嬉しいです。

企画職に向いてますか?向いている人の特徴と適正が分かる5つの質問!

企画職に転職を検討している方は、既に持っているスキルと足りない部分を勉強しながら転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントは沢山のキャリアチェンジの転職事例を見てきているので、未経験でも企画職に転職できる可能性を見つけてくれます。

企画職へ転職する強い意思のある方は、転職エージェントへの相談がおススメです。

【営業から企画職に転職】未経験で転職する5つコツ

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営業職から未経験で企画職に転職の成功率を高めて、かつ転職後もスムーズに活躍するため5つのコツを紹介したいと思います。

  1. 営業の視点で企画チームに関わる
  2. 営業の視点で企画案を作って提案する
  3. サポート実績を職務経歴に書く
  4. 企画の求人がある転職エージェントを比較
  5. 転職後に向けたスキルをインプット

普段、取引先や顧客と近い距離で接する営業職と異なり、企画職は上流工程での業務で、巻き込む範囲がとても広く、責任が大きいです。

ただ、「自分のアイデアが実現してお客様に喜んでもらえる」他の職種では得られない達成感や、やりがいがあります。

僕も未経験者から企画職に転職する時に、この5つのポイントを意識した事で転職後のキャリアアップも成功させ、収入も飛躍的に上がりました。

営業職から未経験者で企画職にチャレンジしたい方に、この段取りが参考になれば嬉しいです!

1.営業の視点で企画チームに関わる

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営業職の方は社内の企画チームのMTGなどに自主的に参加して、営業目線でのアイデアやをとり、企画メンバーとのコミュニケーションを図りましょう。

いきなり企画職に転職する前に間接的に企画の仕事にかかわるのがススメ

  1. 企画チームのMTGに参加してアイデア提供
  2. 実際の顧客に対してリアルインタビュー
  3. 企画チームのプレゼンの練習相手に協力

間接的に企画の仕事に関わることで、企画職の転職イメージや必要なスキルに気づく事が出来ます。

実際に企画の仕事に興味のある営業メンバーが、企画チームのMTG参加や数値分析、競合商品リサーチ等のサポートして、企画系の会社に転職する事例もありました。

間接的に関わることで企画の進め方や、資料の作り方を学ぶことが出来る、とても良い段取りキャリアチェンジでした。

2.営業の視点で企画案を作って提案する

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営業の視点で企画の素案を提案して、どの様な反応があるか試してみましょう。

企画の素案はA4サイズ1枚で十分で、営業の視点を交えてアウトプットする事で、ちょっとした企画職の適性チェックにもなります。

もし、提案した企画の一部分でも採用されることがあれば、自信にも繋がります。

少し遠回りなステップかもしれませんが、この方法はお試しで企画の仕事が出来て、適性チェックも分かるのでおススメです。

3.サポート実績を職務経歴に書く

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営業職から企画職に転職する際の職務経歴書に、何か一つでもよいので企画に携わった実績を加えましょう。

前述の企画チームに営業視点でのアイデア出しや、企画案の提案などもしっかりとした実績です。

この方法を行うことで、営業職の未経験者でも企画職への転職を優位に進める事ができます。

  1. 企画作りの現場を知っている事
  2. 営業の視点で企画を作る事

もし社内に企画チームが無い場合は、営業チームの業務改善案や新サービス導入の企画を作って上司に提案した事を職務経歴書へ書きましょう。

4.複数の企画職の求人がある転職エージェントを比較

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営業職で未経験者から企画職に転職する場合は、複数の転職エージェントに登録して、比較検討することを強くおススメします。

複数の転職エージェントを登録するメリットは3つあります。

  1. エージェントによって紹介できる業界や企業、求人が限られる
  2. エージェントとの相性やタイミング、紹介する企業のセンスが比較できる
  3. 営業職の経験を求めている企画職の求人にあたる率を上げる

僕の場合は未経験者で営業領域でも大きな成果が無かったので「無理かも…」と思いつつ、諦めたくない気持ちで、転職活動をしていました。

複数のエージェントとの面談は時間はかかりましたが、最終的に自分の方向性や経験を大切にしてくれたエージェントに出会い、転職できました。

営業職のスキルを持ち合わせていて、企画職に転職するあなたは【エージェントと企業を選ぶことが出来る強み】を持っています。

その強みを十分に活かして、納得のいく転職を目指しましょう!

5.転職後に向けた足りないスキルをインプット

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営業職から企画職に転職活動しながら同時並行で進めておきたいこととして、企画作りのスキルのインプット。

次のキャリアは全く異なる業種なので、営業職とは異なる思考やスキルを補う必要があるため、できるだけ良い滑り出しをしたいところです。

事前に書籍などで身に付けておきたいスキルは下記の3つです。

  1. 情報が整理された企画の作り方のスキル
  2. 効果的な企画提案書の見せ方のスキル
  3. 説得力の高い数値分析のスキル

既にプレゼンやコミュニケーション能力は営業職の経験で身に付いているので、優先すべきスキルは上記3つです。

僕が企画未経験者におススメしている、企画書の作り方と見せ方のおススメ本はこちらにまとめていますので、参考になれば幸いです。

提案書の「作り方」と「見せ方」が分かる、おすすめ参考本10選!

営業職から未経験で企画職に転職するコツまとめ

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営業職から未経験で企画職に転職する5つのコツのおさらいはこちら、

  1. 営業の視点で企画チームに関わる
  2. 営業の視点で企画案を作って提案する
  3. サポート実績を職務経歴に書く
  4. 企画の求人がある転職エージェントを比較
  5. 転職後に足りないスキルをインプット

このステップはご自身の転職活動が検討中~活動中~選考中~内定といったステータスによって取り入れる順番が異なります。

このステップを出来る限り実行できれば、未経験でも企画職への転職の可能性はかなり高いです。

営業職のスキルと企画の視点をどの様に活かすことが出来るか理解し、実際にアウトプットした経験があれば転職は成功しやすいです。

これは面接時にも自信を持って伝えられる実績ですので、ぜひこのステップをトライしてみてください。

他にも未経験で企画職に転職するノウハウと気を付けるべき点を下記の記事で紹介していますので、参考になれば嬉しいです。

未経験で企画職の転職は諦めた方がよい?5つの理由と対策を解説!

企画職へ転職を早めに動きたい方は、転職エージェントへの登録まで一気に進めても良いでしょう。

【営業から企画職に転職】まとめ

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改めて、未経験者から企画職へ転職する為の5つの段取りをおさらいすると、

  1. 営業職の強みを企画に活かす
  2. 企画職に間接に関わり実績を作る

また、営業職の取り扱い商材によっては企業にとって採用の決め手になる場合があります。

例えば飲料メーカーの営業経験を活かして、飲食店向けの飲料商品企画や高級ワインのEC専門サイトの販促企画といった掛け合わせです。

最近はどの業界も人手不足でもあるので、他職種の経験とポテンシャルに期待して募集する企業も多いです。

大企業は難易度が高まりますが、中小企業やベンチャーで経験を積むことで、転職市場において希少な人材に将来的になる可能性が高いです。

営業から企画職に転職する方におススメな転職エージェント

本気で企画職を目指す方は、エージェントへ無料登録と相談をし転職のプロに今後の段取りを整理してもらいましょう。

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企画職に転職する方法について他の記事のまとめはこちら。

企画職へ転職・キャリアアップ記事まとめ

それでは、明日も仕事楽しみましょう 


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